「それでも町は廻っている」の石黒正数先生の作品「天国大魔鏡」の5巻の感想・ネタバレです。
このマンガがすごい!2019のオトコ編1位
前回のあらすじ
キルコとマルのふたりは例のマークの「高原学園」を発見する。
今回の重要キャラ
キルコ
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
マル
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
ジューイチ
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
園長
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
各話内容
第26話 壁の町②
高原学園を探索するふたり。学園のチラシを見つけたキルコ。学園は孤児院や塾のような役割を果たしていたようだ。そのチラシからふたりは当面の目的地として奈良か茨城に行く事にした。
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
第27話 壁の町③
再び現れたジューイチ。種豚の話は本当だとマントを脱ぎイレズミを見せる。
女性至上主義の壁の町へ向かう。
渡に船ということで同行することになる三人。
車で近くまで来て徒歩で近づく。マルは黒髪のカツラを被り女性のふりをする。
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
第28話 壁の町④
探索を始めるふたり。しかしもぬけの殻のようだ。引っ越ししたのかと感じたふたりだがその異様さに気がつく。夜逃げをしたかのにように生活感が残る。
その時、急な寒気がふたりを襲う。寒いどころかあたりは凍りつき、まぶたもくっつきそうになる。何かに気づいたマルはキルコに上に発砲するよう叫ぶ。
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
第29話 壁の町⑤
ジューイチの種豚仲間と再開し住処に案内されたその夜、またもキルコたちはを冷気に襲われる。キルコはジューイチの子供を抱えて逃げるもおさまらない冷気に死にかける。マルに助けてもらうも実は冷気の原因はジューイチの息子だった。
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
第30話 園長
いきなり15人もの子供が入所した施設。
ミミヒメら元々いた生徒たちは新しい子供たちの相手に四苦八苦していた。
そして出産を迎えるトキオ。
園長はトキオの子供に賭けるという。
脳移植を行うには「入れ物」が最低でも13歳にならなければという猿渡。それに対し園長は「私は青島になる」と言う。自分が長く生きるために青島の身体を奪い、研究を見守ると言うのである。
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
第31話 オーマ
ミミヒメは鍵盤ハーモニカの音色に誘われた。そこにはオーマがひとりで演奏していた。
サングラスを外したオーマの目を見たミミヒメは幻覚に襲われる。
気絶したミミヒメを見てオーマは泣いていた。
キルコとマルは栄えた町に到着する。そこでは旧紙幣が使えず「復興省」へ行けば物と木札を交換できるという。復興省で滞在登録をするふたり。顔を登録するならとロビンと医者の写真を見せるキルコ。
ロビンは所長だという。
そしてキルコはひとりで約束の場所へ向かう。
しかし、キルコを見たロビンの表情は再会を喜ぶ顔ではなかった。
出典:石黒正数「天国大魔境 5巻」
感想・考察
めちゃくちゃいいところで終わりました!!
どういう表情!?って顔。はたしてロビンが持っている秘密とはなんなのか?そして追加された施設の子供達。幻覚を見せるオーマを筆頭にクセが強い子ばかりなんでしょうね。
幻覚を見せるのは不滅教団の地下にいたヒルコと同じ能力ですね。
気になる点は、まず園長。ヤバいでしょあのお婆さん。サイコですよ。さらっと子供たちはミーナが作ったとかいってたし。
予想としてはあの顔のない赤ちゃん。あれはミーナが作り出した人工的な生命体。人間の体にあの赤ちゃんを入れて今の子供たちが出来てるのでは?という感じですね。
コメント