「新宿スワン」や「デザートイーグル」で有名な和久井健先生の
新作「東京卍リベンジャーズ」の1巻の感想・ネタバレです。
今回の重要人物
花垣武道
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
物語の主人公・死にそうになった事をきっかけにタイムリープの能力に目覚める。
現在の世界で死んだ橘日向(ヒナ)を助けるために12年前の世界で佐野万次郎(マイキー)に出会う。
橘 日向
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
物語のヒロイン。物語冒頭に東京卍會の抗争に巻き込まれ死亡する。
12年前は正義感の強い快活な女の子。
橘 直人
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
ヒナの弟。姉を助けるためにタケミチと一緒に動く。
現代では警察官。
佐野万次郎
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
通称マイキー。
東京卍會の総長。
各話内容
第1話 Reborn(再誕)
冴えない生活を送る26歳の花垣武道はある日中学生の頃の彼女・橘日向が東京卍會の抗争に巻き込まれ死んだ事をニュースで見る。
バイトの帰り道電車のホームから誰かに突き落とされるが、何故か12年前の中学時代にタイムリープし、当時の東京卍會(略して東卍)に喧嘩でボコボコにされてしまう。
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
日向に会った帰りに偶然弟の直人に出会い自分がタイムリープしていること、姉の日向と直人が12年後に殺される事、そしてその姉を守って欲しいという事を伝え握手する。
タケミチは気が付くと12年後に戻っていた。タケミチをホームで助けたのは死んだはずの12年後の直人だった。
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
第2話 Resist(反抗)
タケミチは姉を助けるために、今の東京卍會を作り上げた「佐野万次郎」「稀咲鉄太」の二人を出会わせないようにして欲しいとナオトに頼まれ過去に戻る。
そこでは東京卍會による喧嘩賭博が行われていた。
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
第3話 Resolve(決心)
東京卍會(東卍)のトップに会うために清水将貴とタイマンを張ることになったタケミチ。
ボコボコにされながらも引けない理由があると気合で立ち上がる。
その時、東卍の副総長・龍宮寺堅(ドラケン)、
総長の佐野万次郎(マイキー)が現れる。
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
第4話 Relieve(救出)
マイキーは喧嘩賭博を下らないと諫め、主催者の清水を蹴り飛ばす。何故かマイキーとドラケンに気に入られたタケミチを2人は学校まで誘いにくるのだった。
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
第5話 Revolve(回転)
タケミチが拉致されてしまうと思ったヒナはマイキーを平手打ちする。なんとか和解し事なきを得る。タケミチはマイキーの発言や態度から12年後に殺人を犯すような人物ではないと感じていた。
出典:和久井健「東京卍アベンジャーズ 1巻」
感想・考察
タイムリープしてヒロインを助けるというのは既視感がありますが、そこに不良たちとの友情や喧嘩などのバトルシーンが入るので中々熱いストーリーになりそう。
今のところ気になるのはナオトと握手することでタイムリープ出来るということ。ナオト解釈では自分がタケミチの力の一部になったかもという事でしたが今後も誰かを助けるたびに力が分けられていくのでは?という風に感じました。
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